恋愛遊戯
れんあいゆうぎ
名詞
標準
trifling with love
文例 · 用例
もし協力というものを遊びごっこのような、恋愛遊戯の一つのエティケットのように扱うならば、結婚と一緒にそれは幻滅するであろう。
— 宮本百合子 『明日をつくる力』 青空文庫
あの少女が美しいかどうかと訊かれて平気で返事の出来る青年は、恋愛遊戯に疲れた不良連中か、又は八犬伝や水滸伝に出て来る性的不能患者の後裔だからね……しかし君はあの少女を、それっきり何とも思わなかったかね」 私は本当を云うと、この時の私の心持ちをここに記録したくない。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
自分が探偵小説になっちゃったというダラシのない男だったそうだが、そのお庭の片隅に立っている図書館の中には美事な寝室を作って、あらゆる科学書類、百科辞典、歴史、法律書、小説の類が山積していた奴を、吾輩は未亡人との恋愛遊戯の片手間に一字一句残らず暗記してしまったものだ。
— 夢野久作 『超人鬚野博士』 青空文庫
又、雇男の東作は、そんな事を全然知らなかったらしく、ロスコー夫婦の常識を超越した変態恋愛遊戯に閉口させられながらも、先代以来の恩を思って一途に忠義立てをしていた者であった事がその後、数次の取調によってヤット了解された事を附記し得るのみである。
— 夢野久作 『S岬西洋婦人絞殺事件』 青空文庫
廓の女でも、躰は売っても心は売らないと、口はばったく言えた時代で、恋愛遊戯などする女は、まだだいぶすけなかったのだ。
— 長谷川時雨 『モルガンお雪』 青空文庫
しかし、それは正しく、近代青年男女の好みに適つた「恋愛遊戯」の一形式に相違ない。
— 岸田國士 『異性間の友情と恋愛』 青空文庫
第三者から見れば、お前たちは、不純な恋愛遊戯に耽つてゐたといふことになる。
— 岸田國士 『歳月』 青空文庫
男の恋愛遊戯的な気持。
— 神西清 『チェーホフの短篇に就いて』 青空文庫
作例 · 標準
彼は人の気持ちを考えず、恋愛遊戯に興じているだけだ。
Illusions AI · gemini-2.5-pro
真剣な交際を望む彼女にとって、彼の態度は単なる恋愛遊戯にしか見えなかった。
Illusions AI · gemini-2.5-pro
一時の感情で人を傷つけるような恋愛遊戯は、決して許されることではない。
Illusions AI · gemini-2.5-pro
ウィキペディア
「恋愛遊戯」(れんあいゆうぎ)は、太田裕美が1977年5月に発売したシングルである。
出典: 恋愛遊戯 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0