御幣担ぎ
ごへいかつぎ
名詞
標準
superstition
文例 · 用例
これは俺の御幣担ぎじゃない。
— 夢野久作 『あやかしの鼓』 青空文庫
◇ 今度の休戦が昨年の十一月十一日の十一時に成立つたといふので、ある御幣担ぎは、この十一といふ数を何か特別のもののやうに縁起を担ぎ出した。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
御幣担ぎを冷かす同窓生の間には色々な事のあるもので、肥後から来て居た山田謙輔と云う書生は極々の御幣担で、しの字を言わぬ。
— 福翁自伝 『福翁自伝』 青空文庫
御幣担ぎの多い関西、特に美しいローマンチックな迷信に富む京都地方では、四季に空に日在って雨降る夕立を呼んで、これを狐の嫁入と言う、……偖は今見たのは狐の嫁入でなかったろうか?
— 児玉花外 『菜の花物語』 青空文庫
縁起、マジナイの類は、今日少しく学問あり、知識あり、事理を解するものの、一笑に付し去りて顧みざるところなりといえども、現に御幣担ぎ連の持てはやす以上は、必ずしかるべき原因あることなるべし。
— 井上円了 『妖怪学』 青空文庫
作例 · 標準
彼はかなりの御幣担ぎで、黒猫が道を横切っただけでその日の予定をキャンセルする。
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試合前に必ず右足から靴下を履くのは、彼なりの御幣担ぎの一つだ。
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「そんなのただの御幣担ぎだよ」と笑いながらも、友人は大安の日を選んで納車した。
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