賞勲
しょうくん
名詞
標準
文例 · 用例
勿論裁判所は民事も刑事も無い、専ら賞勲の公平を司つて、弁護士には臨時に批評家がなる。
— 與謝野晶子 『晶子詩篇全集』 青空文庫
ところが先年小説家ヴイクトオル・マルグリツトが、「ギヤルソンヌ」といふ小説を発表したら、その小説が仏国の体面に関するものであるといふ理由で、賞勲局は、マルグリツトのコンマンドウウル(勲三等)を取上げた。
— 岸田國士 『文功章』 青空文庫
明治四十年前後私が内閣の役人をしていたころ、賞勲局に横田香苗という人がいた。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
「賞勲制度も考えにゃいかんなどと言っている。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
** モンテーニュが純然たる哲学者なら、賞勲の制度を全面的に否定し、特に勲章談義に一章をささげはしなかったであろう。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫