酒癖が悪い
さけぐせがわるい
表現形容詞
標準
being a bad drunk
文例 · 用例
或るバーのマダムと愛し合ったのだが、彼は少し酒癖が悪いので、マダムは条件を持ち出した。
— 豊島与志雄 『自由人』 青空文庫
中介は酒癖が悪いから当分眼を廻させておく方がいゝだらうといふことになつたが、電車の時刻が来て、信助が戻らぬばかりか、伝言を残して行く筈の小僧の姿まで現れない。
— 坂口安吾 『朴水の婚礼』 青空文庫
曰く、「過日は失礼、あれは両虎相忘却でした、両方で「君は酒癖が悪い」とたしなめ合つてゐたさうです」云々。
— 正岡容 『東京万花鏡』 青空文庫
中でも長兄だけは、どちらかというと酒癖が悪い方であった。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
何ぶん J'ai le vin mauvais(私は酒癖が悪いもんですからね)しかも、飲むのがいやでたまらないんです。
— フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 『罪と罰』 青空文庫
久世出雲守の家来で、ここから堀ひとつ隔てた、北新堀の下屋敷に勤めている、名は藤井新五郎、酒癖が悪いので、万清楼でも嫌われ者だったが、おかねのほうでのぼせあがっていたことは、女中たちなかまの評判であった。
— 山本周五郎 『五瓣の椿』 青空文庫
酒癖が悪いというより、むしろ酒乱に近かった。
— 山本周五郎 『風流太平記』 青空文庫
ああ、私が悪うございました、どうぞ赤瀬の大将には秘密にお願いいたします、酒癖が悪いため、とんだ粗相をしました、どうぞ、どうぞ、お許し願います。
— 火野葦平 『糞尿譚』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は普段は優しいのに、酒癖が悪いと豹変するから怖い。
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彼の酒癖が悪いせいで、何度か飲み会でトラブルになったことがある。
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「酒癖が悪い人は嫌われるよ」と、友人に真顔で忠告された。
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