お馬鹿さん
おばかさん異読 おバカさん
名詞
標準
silly person
文例 · 用例
お馬鹿さんねえ、アンタは……出て行ったってモウ駄目よ。
— 夢野久作 『女坑主』 青空文庫
おつや ほんとうに仕様のないお馬鹿さんだね。
— 岡本綺堂 『影』 青空文庫
」お馬鹿さんなどという愛称は、私には使えない。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
私のお馬鹿さん 現在の東京には、このような浅ましい傾向が、どれだけ増大して行くかわからぬ勢である。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
ところで、幸いにしてそのような性格を持った男性とスイートホームを作り得た婦人は、それこそ例の文化生活を徹底的に味わい得るわけであるが、さもない限りこうした要求は、自分の夫以外の「私のお馬鹿さん」や「お人形さん」に求めねばならぬ。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
あたしから見れば、夫なんて紙人形に等しいお馬鹿さんだ。
— 海野十三 『俘囚』 青空文庫
お馬鹿さんでなければ、あんなに昼となく夜となく、研究室で屍体ばかりをいじって暮せるものではない。
— 海野十三 『俘囚』 青空文庫
帆村探偵のお馬鹿さん!
— 海野十三 『俘囚』 青空文庫
作例 · 標準
お馬鹿さんについて知りたいことがあります。
あ、お馬鹿さんがありますね。
お馬鹿さんというのは何ですか?
これはお馬鹿さんの例です。