見よう見まね
みようみまね
表現名詞
標準
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文例 · 用例
大人の文学が物語性を失った時、文学家族の一員である児童文学も、見よう見まねで堕落したのである。
— 新美南吉 『童話における物語性の喪失』 青空文庫
見よう見まねで、静子の二人の妹――十三の春子に十一の芳子、まだ七歳にしかならぬ三男の雄三といふのまで、祖父母や昌作、その姉で年中|病床についてゐるお千世などを軽蔑する。
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
私も母に特に言い聞かされたというのではないのですが、見よう見まねでその通りやっております。
— 上村松園 『わが母を語る』 青空文庫
)もとうとう、見よう見まねで泥水に染まってしまった。
— 佐藤垢石 『入社試験』 青空文庫
これは一つは、与八が道庵先生に親炙している機会に、見よう見まねに習得した賜物と見なければなりません。
— 胆吹の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
みな働くと申しても、皆さんの力が平均しているわけではありませんから、誰も彼も鍬を取り、鎌を振って、荒仕事ができるものではありません、女子供はましてそうですが、力の足らぬもの、経験の乏しいものは、見よう見まねに、仕事の成績には関係せず、努めてやってみようという心がけが大切です。
— 椰子林の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
私は見よう見まねで稲荷ずしや、巻ずしを作り、娘と二人で大倉組の土木場などへ売りにいったりした。
— ――放浪の末、段ボールを思いつく 『私の履歴書』 青空文庫
人生再出発は元金十銭『ちょいとごめんなすって……』 私はふすまをあけて両手両ひざをつき、見よう見まねの渡世人の仁義をよそおい上目づかいにいざり寄った。
— ――放浪の末、段ボールを思いつく 『私の履歴書』 青空文庫
作例 · 標準
料理を習ったことはないが、母の作る姿を見よう見まねで覚えた。
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初めてのダンスだったが、周りの動きを見よう見まねで真似してみた。
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彼はベテラン職人の手つきを見よう見まねで追いかけ、技術を習得した。
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