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突っ張り

つっぱり異読 ツッパリ
名詞頻度ランク #37604 · 青空 3
1
標準
prop
文例 · 用例
復一はベッドに仰向けに両肘を突っ張り、起き上ろうとする姿勢のまま、口と眼を半開きにしてしばらく鼾をかいていた。
岡本かの子 金魚撩乱 青空文庫
凝って凝って凝り抜いて、突っ張るだけ突っ張り抜いて柔かになったのでなければ真の芸でないというのが翁の指導の根本精神である事が、大きくなるにつれてわかって来た。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
怒ることを俗に腹立つと云い、こみ上げる事であるが、憤は胸の中の突っ張りがはじけて、噴水が地を破って噴き出すように、噴火が岩を巻き上げて噴き迸るように、止めても止まらない勢い以って盛り上がることをいう。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
左右前後から丸太が突っ張り合って自然にテコでも動かぬような丈夫なものになったと見えます。
大仏の末路のあわれなはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
婦は爺が近附いて来る度に、何時も慌てて両手を前に突っ張り声をふるわせるのだった。
金史良 土城廊 青空文庫
当時の支倉も知らぬ存ぜぬと突っ張りながらも、署長の訊問には可成感銘したのであろう。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
」「へい私で」「よ、今朝方のお菰さんか」「お金にお飯にお酒を戴き、今朝方は有難うございました」 襤褸を引っ張り杖を突っ張り、垢だらけの手足に髯ぼうぼうの顔、そういう乞食が現われた。
国枝史郎 前記天満焼 青空文庫
「したば、さいなら」 かくべつ身構えをするでもなく、身軽にロープに取りつくと、岩壁に足を突っ張りながら、だんだん下のほうへ降りて行った。
久生十蘭 地底獣国 青空文庫
作例 · 標準
古い家屋の屋根を、仮の突っ張りで支えた。
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棚が倒れないように、間に木の突っ張りをかませた。
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工事現場では、崩落防止のために何本もの鉄骨が突っ張りとして使われていた。
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2
標準
becoming taut
作例 · 標準
長時間の運動で、ふくらはぎが突っ張ってきた。
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緊張のせいか、全身が突っ張り、肩が凝り固まっている。
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久しぶりにヨガをしたので、体のあちこちが突っ張る感じがする。
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3
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thrust
作例 · 標準
力士は鋭い突っ張りで相手を土俵際まで追い詰めた。
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彼の突っ張りは重く、相手の力士は後退するしかなかった。
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相撲の稽古では、突っ張りの練習が基本中の基本だ。
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4
標準
(juvenile) delinquency
作例 · 標準
若い頃は、かなりひどい突っ張りだったらしい。
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あの頃は、反抗的な突っ張りで大人たちを困らせていた。
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彼は昔の突っ張り時代の話を楽しそうに語った。
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