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くぐもる

くぐもる異読 くくもる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
1
標準
to be muffled
文例 · 用例
盲ひしは瞳のみかは、ものにぶく、闇にくぐもるもろもろのこころごころも。
北原白秋 第二邪宗門 青空文庫
こんなさびしい杉森の中の家にも、時々紅葉館のほうから音曲の音がくぐもるように聞こえて来たり、苔香園から薔薇の香りが風の具合でほんのりとにおって来たりした。
有島武郎 或る女 青空文庫
くぐもる殼は生ひかはり、翅掩へる當來の鳥座ぞとほき。
蒲原有明 春鳥集 青空文庫
カシスの川カシスの川は何にも知らずに流れる  異様な谷間を、百羽の烏が声もて伴れ添ふ……  ほんによい天使の川波、樅の林の大きい所作に、  沢山の風がくぐもる時。
OEVRES D'ARTHUR RIMBAUD ランボオ詩集 青空文庫
そしてこの宇宙のおぞましい墓場にこだまする、くぐもる狂おしい太鼓の音、高く単調にかすれゆくこの世ならぬ笛の音。
NYARLATHOTEP ニャルラトホテプ 青空文庫
くぐもる(くぐもる) — 幻辞.com