論う
あげつらう
動詞-五段-ウ行動詞-他動詞
標準
to discuss
文例 · 用例
もとの屋敷へ帰参などは勿論うそで、夜逃げなどをしては人に怪まれると思ったからでしょうが、なぜそんな怪談を仕組んだのでしょう。
— 岡本綺堂 『怪談一夜草紙』 青空文庫
親の次兵衛は迷信者だから、勿論うたがう筋はない。
— かむろ蛇 『半七捕物帳』 青空文庫
飲みつゞけ話しつゞけだ、坐敷へあがると、そこの大机には豆腐と春菊と密柑と煙草とが並べてあつた、酒の事はいふだけ野暮、殊に私は緑平さんからの一本を提げてきた、重かつたけれど苦にはならなかつた、飲むほどに話すほどに、二人の心は一つとなつた、酒は無論うまいが、湯豆腐はたいへんおいしかつた。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
大変失礼だが、自分のへやに来てくれろということですが……」「そちらがかまわなければ無論うかがいましよう」 木沢氏が先に立つて、われわれは階段を上つた。
— 浜尾四郎 『殺人鬼』 青空文庫
勿論うたふと言ふ形で其を示した。
— 唱導的方面を中心として 『国文学の発生(第四稿)』 青空文庫
私はこの作が「牡丹燈籠」や「菊模様皿山奇談」に次ぐ初期の作であるため、ここに論うことにしたのであるが、いま久々に読み返してみて花嫁入水前後のくだり、江島屋の番頭金兵衛が呪いの老婆にめぐりあうくだり、この二席のほかは圓朝物としてはおよそ不傑作であり、大愚作であることを熟知した。
— 「怪談牡丹燈籠」「江島屋騒動」「怪談乳房榎」「文七元結」「真景累ヶ淵」について 『我が圓朝研究』 青空文庫
いままで共産党事件などで社員を引張ったのは、中央公論うちこわしを計画しての一貫した策動であると島中君はいう。
— 清澤洌 『暗黒日記』 青空文庫
然し金の請求は勿論うそです。
— 浜尾四郎 『死者の権利』 青空文庫
作例 · 標準
論うの例文
標準
to find fault with
作例 · 標準
論うの例文