様危
ようき
名詞
標準
文例 · 用例
こんな訳で山茶の槌を使うを忌み、また刀剣同様危ぶみ怕れて、神や鬼の持ち物とし、さては山茶作りの槌や、床柱は化けると言い出したのだ。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
折からそこを通りかかった二三人の人々はこの様子を見て胆を潰し――「危いッ、お嬢様危い。
— 夢野久作 『白髪小僧』 青空文庫
けれど、第一に、其樣危險な深山へ如何して紀念塔を建てるか、外國人の行かれぬ程危險な處へは、吾等だつて行かれぬ筈では無いかと、隙さず一本切込むと、武村兵曹ちつとも驚かない。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫