段注
だんちゅう
名詞
標準
文例 · 用例
中のすいてゐる車なので、別|段注意してゐなくても、二人の話がよく聞きとれるのである。
— 新美南吉 『坂道』 青空文庫
(8)『段注説文解字』第十三篇上。
— 桑原隲藏 『紙の歴史』 青空文庫
故其(仁)字从人二(『段注説文解字』第八篇上)。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
警察の人達はこれに別段注意を払わなかった様だが、考えて見れば甚だ妙なことではないか、聞けば、遠藤は非常に几帳面な男だというし、ちゃんと床に這入って死ぬ用意までしているものが、毒薬の瓶を煙草の箱の中へ置くさえあるに、而も中味をこぼすなどというのは、何となく不自然ではないか。
— 江戸川乱歩 『屋根裏の散歩者』 青空文庫