負け色
まけいろ
名詞
標準
signs of defeat
文例 · 用例
土人酋長オンコッコは早くも味方の負け色を見ると、逃げ出すことに覚悟を決めたが、みすみすホーキン氏とジョン少年とを、奪いかえされるのが残念と思ったか、刀を握って走り寄り二人の傍へ近寄るや否や杭へ繋いだ縄を切り二人へ刀を突き附け、社殿の中へ連れ込もうとした。
— 国枝史郎 『加利福尼亜の宝島』 青空文庫
愚かしい虎の講釈などは、相手方山名一味を嘲弄して正当派の負け色を立て直す立役の一機智に過ぎないものと思はねばならぬ。
— 折口信夫 『実川延若讃』 青空文庫
なんとかして知る方法はないか」「さあ、困りましたな」 火星兵団は、めずらしく負け色である。
— 海野十三 『火星兵団』 青空文庫
志斐嫗の負け色を救ふ爲に、身狹乳母も口を※む。
— 釋迢空 『死者の書』 青空文庫
志斐嫗の負け色を救ふ爲に、身狹乳母も口を插む。
— 折口信夫 『死者の書』 青空文庫
志斐|嫗の負け色を救ふ為に、身狭乳母も口を挿む。
— ――初稿版―― 『死者の書』 青空文庫
志斐嫗の負け色を救ふ為に、身狭乳母も口を※む。
— 折口信夫 『死者の書』 青空文庫
志斐嫗の負け色を救う為に、身狭乳母も口を挿む。
— 折口信夫 『死者の書』 青空文庫
作例 · 標準
相手チームの動きに明らかに疲れが見え、試合は我々が優勢。負け色が濃くなってきたな。
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交渉相手の表情に焦りが見え、価格の引き下げを提案してきた。これは、我々の負け色ではない。
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激しい戦いの末、敵軍の旗がなびき、その進軍に負け色が漂い始めた。
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