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錫蘭

セイロン
名詞
1
標準
Ceylon (former name of Sri Lanka)
文例 · 用例
和蘭陀の公子は本望でせう……實は其が望みだつたらしいから―― 鸚鵡は多年馴らしてあつて、土地の言語は固よりだし、瓜哇、勃泥亞の訛から、馬尼剌、錫蘭、澤山は未だなかつた、英吉利の語も使つて、其は……怜悧な娘をはじめ、誰にも、よく解るのに、一ツ人の聞馴れない、不思議な言語があつたんです。
泉鏡太郎 印度更紗 青空文庫
その竜宮を、或は錫蘭島だといい、いや、架空の表現なのだとか、いろいろ議論がありますものの、大体北方の哲学の胚種が、後世文化の発達した、これ等南の海洋の気を受けた土地に出て来て、伸々と芽を吹き、再生産されたことは推測されましょう」木下はなお南洋の海に就いて語り続ける。
岡本かの子 河明り 青空文庫
和蘭陀の公子は本望でせう……実は其が望みだつたらしいから―― 鸚鵡は多年|馴らしてあつて、土地の言語は固よりだし、瓜哇、勃泥亜の訛から、馬尼剌、錫蘭、沢山は未だなかつた、英吉利の語も使つて、其は……怜悧な娘をはじめ、誰にも、よく解るのに、一ツ人の聞馴れない、不思議な言語があつたんです。
泉鏡花 印度更紗 青空文庫
自分は錫蘭で、赤い格子縞の布を、頭と腰とに巻き附けた男に、美しい、青い翼の鳥を買はせられた。
森鴎外 妄想 青空文庫
テンネントの『錫蘭博物志』にいわく、セイロンで蛇に咬まるるはほとんど皆夜なり。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
馬また象と駱駝を畏れ(ヘロドトス、一巻八十章、テンネント『錫蘭博物志』二章参照)、蒙古の小馬や騾は太く駱駝を怖れる故専ら夜旅させ、昼間これを駱駝のみの宿に舎す(ヘッドレイ『暗黒蒙古行記』五四頁参照)。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
故に陸上にあらゆる物は必ず海中にもその偶ありてふ古人の了簡(テンネント『錫蘭博物志』七三頁)から推せば、これら諸魚の父たる海中の竜が、能く馬を孕ますほど親縁のものたるは、その稚子また眷族なる件の諸魚が半竜半馬の相を具うるので照々たりといわん。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
テンネントの『錫蘭博物誌』にいわく、インド人はハヌマン猴が殺された処に住む人はやがて死ぬばかりか、その骨を埋めた地上に家建てても繁昌せぬと信じ、必ずまず術士を招き、きっとその骨が土中になきと占い定めた後家を立てる。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
紅茶の生産地として有名なセイロンは、現在スリランカと呼ばれている。
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昔の地図には、セイロン島と記されている。
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彼女はセイロン産の香り高い紅茶を、毎日欠かさず飲む。
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