お呼ばれ
およばれ
名詞
標準
being invited
文例 · 用例
「祇園へお呼ばれや――言いましたやろ。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
給仕に出た女が、招魂祭でどこの宿屋でもこみ合っているとか、町ではいろいろの催しがあるとか、佐野さんも今晩はきっとどこかへお呼ばれなすったんでしょうとか言うのを聞きながら、ビールを一、二はいのんだ。
— 夏目漱石 『手紙』 青空文庫
気分が少し悪いからと申してくれ」 と言ったあとで、「笛を少し吹け、何かというと御前の音楽の集まりにお呼ばれするではないか。
— 紅梅 『源氏物語』 青空文庫
とにかく一度ではあったけれど、帯刀様にお呼ばれして、おうかがいしたこともあるものだからな」 だが表向き乗り込んだのでは、葉之助の消息を訊ねることが、不可能のように思われた。
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
主人の中川は胸中の抱負こそ敢て人後に落ちざれども書生上りの痩世帯、爵位ある上流人士を家に招きしは初めてなれば何となく心苦しく覚えて事ごとに言訳けし「広海さん、こんな狭くるしい処へお呼ばれなすったのはお初めてでしょうからさぞ御究屈にお思召しましょう。
— 秋の巻 『食道楽』 青空文庫
今日私は、伏見宮殿下から、上野精養軒へ正餐にお呼ばれした。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
十一姉は、廿六日にはどうしても立たなければと云って、昼間の播半のお呼ばれを済ますと、蘆屋へは帰らず、一時間ほど心斎橋筋の気分を味わってから、幸子たちに送られて真っ直ぐ梅田の駅へ行った。
— 下巻 『細雪』 青空文庫
「今夜はお夕食をこちらでお呼ばれなのよ。
— 片岡義男 『七月の水玉』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「being invited」である。
「being invited」という意味で使われることが多い。
being invited」という概念は重要だ。
その出来事は「being invited」の良い例だ。