援蒋
えんしょう
名詞
標準
文例 · 用例
それへ折竹が、三回の探検による科学的成果と、偶然、彼が発見した新|援蒋ルートの話を加える。
— 天母峰 『人外魔境』 青空文庫
香港封鎖後の新援蒋ルートなんだ。
— 天母峰 『人外魔境』 青空文庫
では、なにが折竹をそうさせたかというに……さっき彼が私に話した新援蒋ルートの所在を、木戸が「天母生上の雲湖」をさぐる飛行中に発見したからである。
— 天母峰 『人外魔境』 青空文庫
とにかく、チベットを横切り「天母生上の雲湖」を左に見、 Zwagri の大瀞をくだって陸揚げしたものを、一路重慶へもちこむ新援蒋ルートだ。
— 天母峰 『人外魔境』 青空文庫
俺も、今度こそは往ってと思っていたのに……」 ダネックがいった探検中止の報が真実とすれば、支那事変終止を早からしめる援蒋ルートの遮断も、魔境「天母生上の雲湖」征服もいっぺんに飛んでしまう。
— 天母峰 『人外魔境』 青空文庫
これで、いよいよ援蒋ルート遮断の日も近いと、ひそかに故国の神へ折竹は感謝した。
— 天母峰 『人外魔境』 青空文庫
さすが、援蒋ルートをふさぐ大使命をもつだけに、まだ折竹は正常さをうしなっていない。
— 天母峰 『人外魔境』 青空文庫
援蒋ルートをふさぐ……九十九江源地へゆく千載の好機が、いま折竹の企図とともに永遠に消えようとしている。
— 天母峰 『人外魔境』 青空文庫