最深部
さいしんぶ
名詞
標準
deepest part
文例 · 用例
さらに生の真理の最深部は啓示によるのでないならとらえることができぬ。
— ――いかに書を読むべきか―― 『学生と読書』 青空文庫
太平洋の最深部、二万フィート近い深海の底から、そういう土の標本を採取できるというのは、まことに驚くべきことである。
— 中谷宇吉郎 『黒い月の世界』 青空文庫
「水藻は思ったほどではありません……湖岸と湖棚を終りましたから、午後から標識を入れて最深部をやります」「ご苦労さん……夕方までに揚らなかったら、明日からアクア・ラングでやる。
— 久生十蘭 『肌色の月』 青空文庫
大池さんがお買いになったのは、戦後のことですが、妙な噂があって思いが悪いので、私なども、極力、反対したのですが、大池さんも、とうとう、こんなことになってしまって……」 そういうと、湖心の最深部の輪廓をしめす、赤旗の標識を指さした。
— 久生十蘭 『肌色の月』 青空文庫
そして、わたしはこのヒントは池や水溜りだけではなく大洋の最深部をもみちびき示すものではあるまいか、と独語したのである。
— WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 『森の生活――ウォールデン――』 青空文庫
彼は自分の異様な学識の最深部まで掘り起こさざるを得なくなりそうだった。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『闇をさまようもの』 青空文庫
この人物は奇妙な箱と角のついた石――窓のない暗い尖塔で見いだされたとき確かに自ら発光していた――をナラガンセット湾最深部に投棄したのだ。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『闇をさまようもの』 青空文庫
そのショッキングで小柄な恐怖はより浅く明晰な夢の中で彼を待ち構え、夢の最深部へと落ちる寸前の所で襲いかかってきたのだ。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『魔女の家で見た夢』 青空文庫
作例 · 標準
潜水艇は、海の**最深部**を目指してゆっくりと降下した。
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この鉱脈は、地殻の**最深部**にまで達していると言われている。
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探検家は、未踏の**最深部**に到達することに成功した。
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