主
ぬし
名詞頻度ランク #822 · 青空 13919 例
標準
head (of a household, etc.)
文例 · 用例
みんなが何を話したか別段記憶しないが、ともあれみんな文学青年が先輩を詣でた式のことで、主人は間もなく退屈した。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
彼等は、自分が自分の主人たり得てはゐない。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
衣食住さへ足りれば好い連中が、不景気のために一層意志的となり、それが世間一般の主調である場合、常識はまた一層のさばるのである。
— 中原中也 『作家と孤独』 青空文庫
主調色は青であり、あけぼのの空色であり、彼自身の讃ふべき語を以てすれば、「鋼青」である。
— 中原中也 『宮沢賢治全集』 青空文庫
僕が高森を知つたのは七八年前のことであるが、彼はその前から詩を書いて、日夏耿之介主宰の游牧記等に発表してゐた。
— 中原中也 『詩集 浚渫船』 青空文庫
僕なぞまだ何処にも発表しない頃のことだし、何れ高森の方が早く所謂詩壇に出るのであらうと思つてゐたが、游牧記の後では、石川道雄主宰の半仙戯、其の後は友野代三主宰の童説といつたあまり世間の表てに顔を出したがつてゐない雑誌に発表するだけで、一向に其の他に発表はしたがらないのであつた。
— 中原中也 『詩集 浚渫船』 青空文庫
一つには非常に寡作のせゐもあるのだが、『そつとしておいてくれ』といふ気持の強い男だといふことがその主な理由だと思ふ。
— 中原中也 『詩集 浚渫船』 青空文庫
われはつちを掘り、つちをもりて、日毎におんみの家畜を建設す、いま初夏きたり、主のみ足は金屬のごとく、薫風のいただきにありて輝やき、われの家畜は新緑の蔭に眠りて、ふしぎなる白日の夢を畫けり、ああしばし、ねがはくはこの湖しろきほとりに、わがにくしんをしてみだらなる遊戲をなさしめよ。
— 萩原朔太郎 『初夏の祈祷』 青空文庫
作例 · 標準
その家は代々、頑固な父が家の主として君臨していた。
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彼は若くして会社の主となり、多くの従業員を率いている。
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主として、この村の未来を真剣に考えなければならない。
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標準
owner
作例 · 標準
この土地の主は、近所に住む高齢の女性だ。
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その犬は、まるで自分こそがこの家の主だと言わんばかりに振る舞う。
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借りた漫画をなくしてしまい、主である友人に謝った。
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標準
subject (of a rumour, etc.)
作例 · 標準
最近、彼女が職場の噂の主になっているらしい。
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その事件の主はまだ特定されていない。
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彼がパーティーの主役で、みんなが彼の周りに集まっていた。
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標準
guardian spirit (e.g. long-resident beast, usu. with mystical powers)
作例 · 標準
この森には古くから、巨大なクマが森の主として住んでいると言われている。
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彼は湖の主の怒りに触れて、船が転覆したと信じていた。
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伝説の生き物が、あの洞窟の主だという話が村には伝わっている。
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標準
husband
作例 · 標準
「うちの主がね、いつも私のことを気遣ってくれるのよ。」
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病気の時も、主が献身的に看病してくれた。
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彼女は夫を「主」と呼ぶことに、少し抵抗があるようだった。
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標準
you
作例 · 標準
「お主、どこへ行くつもりじゃ?」と老人は旅人に尋ねた。
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「主もなかなかやるではないか」と彼は敵を称えた。
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「何を隠しておる、主よ」と、尋問官は鋭い眼光で睨んだ。
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ウィキペディア曖昧さ回避
出典: 主 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0