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大蔵省

おおくらしょう
名詞頻度ランク #5845 · 青空 126
1
標準
Ministry of Finance (1869-2001)
文例 · 用例
――ええ、大たい―― 彼女は廻りを見廻して小さい声になり――そろそろ歩き乍ら話しましょう…………フランスの大蔵省が秘密にして居る賭博場からの揚り高の大体の見当がついたわ。
岡本かの子 ドーヴィル物語 青空文庫
その婆あさんが問わずがたりに云うには、主人は中国辺の或る大名の家老であったが、廃藩になってから、小使取りに大蔵省の属官を勤めている。
森鴎外 青空文庫
ふさがっている方の借家人は矢田友之助という大蔵省の官吏であった。
岡本綺堂 有喜世新聞の話 青空文庫
父親は、相場、鉱山などに引かかって、大分不景気だったようですが、もと大蔵省辺に、いい処を勤めた、退職のお役人で、お嬢さん育ちだから、品がよくちょっと権高なくらい。
泉鏡花 白花の朝顔 青空文庫
タフト氏が大統領をしてゐた頃、この給仕を大蔵省の秘書に抜擢しようとしたが、給仕は首をふつて承知しなかつた。
大正七(一九一八)年 茶話 青空文庫
実業家の義太夫 東京の実業家S氏の令嬢が、大阪の実業家M氏の孫息子、今は大蔵省の役人を勤めてゐるY氏に嫁いだことは、新聞の花嫁花婿欄に気を附けてゐる人の、誰しも記憶してゐることだらう。
初出未詳 茶話 青空文庫
その頃ちょうど上京中であった星野直樹氏(私は未だ面識が無かった)から、大蔵省の局長達が日本財政の実情につき私に説明したい希望だと伝えられたが、私はその必要はない旨を返答したところ、重ねて日本の国防につき、できるだけのことを承りたいとのことであったので遂に承諾し、山王ホテルの星野氏の室で会見した。
石原莞爾 戦争史大観 青空文庫
世は自由主義政党の勢力強く、参謀本部の要求はなかなか陸軍省の賛成が得られず(しかも参謀本部の要求も世間の風潮に押されて誠に控え目であった)、更に陸軍省と大蔵省、政府と議会の関係は甚だしく兵備を掣肘する。
石原莞爾 戦争史大観 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
Ministry of the Treasury (under the ritsuryō system)
作例 · 標準
例句