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注口

ちゅうこう
名詞
1
標準
文例 · 用例
例えば、樽だの、釣瓶だの、手桶だの、片手桶だの、注口の附いたのや附かない木の酌器だの、柄杓だの、白樺の皮でつくった曲物だの、よく女が苧やいろんなくだらないものを入れる桶だの、薄い白楊の板を曲げて拵らえた箱だの、白樺の皮で編んだ籃だの、その他貧富の別なくロシア人が日常つかうさまざまな道具の山であった。
または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 死せる魂 青空文庫
しかし、さっきから起ったいろいろのことですっかりあわてていたので、コップを一つ壊したり樽の注口を駄目にしたりした。
宝島 宝島 青空文庫
新年には必ず甘い酒が出されるが、それに使用する特別な器は、急須のような注口を持っており、鉉即ち磁器なり陶器なりの柄は、器の胴体と同一片である。
日本その日その日 日本その日その日 青空文庫
日本を出る前に、注口土器の形と紋様の分類をして、その型式を地図の上に描き現わして、文化(カルチュア)の中心を求めるという研究をした。
中谷宇吉郎 『日本石器時代提要』のこと 青空文庫