水雷
すいらい
名詞
標準
torpedo
文例 · 用例
この男バナナと隠元豆を入れたる提籠を携えたるが領しるしの水雷亭とは珍しきと見ておればやがてベンチの隅に倒れてねてしまいける。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
(明治四十年十月二十二日『東京朝日新聞』) 二十四 水雷破壊器の発明 今度米国政府のためにアンリ・スタンフィーバンという仏国人が敷設水雷を破壊する器械を発明し、実地の試験をしたが好結果を得たという。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
しかしその器械の構造は勿論一切を極秘密にしているから分らぬが、とにかく磁力を利用したもので、これを載せた船の向かう処一定の距離にある沈設水雷をことごとく爆発して無効にするそうである。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
われわれが験潮器を浜に据えて、鉛管を海中へ引っぱっていたので、何か水雷でもしかけているという噂をされたそうである。
— 寺田寅彦 『夏』 青空文庫
水雷艇「友鶴」の覆没の悲惨事を思い出した。
— 寺田寅彦 『藤棚の陰から』 青空文庫
一方に手を分けた五、六人の者が途中で浮標を付けて海に投げ込んで置いた自分自分の荷物を拾い集めて来て、それぞれに材料を出し合って一つの触発水雷を作ります。
— 夢野久作 『女坑主』 青空文庫
……がしかし……仕事のむずかしいのはここまでで、アトは何でもありません」「そんなものですかねえ」「その水雷の外側をランチのバスケットか何かに見えるように籠で包んで、籤取りできめた五、六人がボートに乗って、舟遊びみたいな恰好でズット沖に出てしまいます。
— 夢野久作 『女坑主』 青空文庫
そうして日が暮れてから漕ぎ戻るふりをしてイギリスの軍艦にぶっつけて、その五、六人が軍艦と一緒に粉微塵になってしまおうという計画なんです」「まあなんて恐ろしい……」「もちろん東京を発つ前までの計画では、時計仕掛の水雷を作って、そいつをイギリスの軍艦の横にソッと沈めて来る手筈だったのです。
— 夢野久作 『女坑主』 青空文庫
作例 · 標準
潜水艦は、敵艦に向けて水雷を発射した。
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標準
(sea) mine
作例 · 標準
機雷(水雷)の発見により、船舶の航行が一時停止された。
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ウィキペディア
水雷(すいらい)は、火薬の爆発によって直接船艇へ攻撃を行う兵器のうち、水中で爆発する兵器の総称。地中で爆発する地雷の対義語に近い言葉で、日本独自の区分と言われる。
出典: 水雷 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0