分骨
ぶんこつ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
標準
burying some of a person's ashes in separate places
文例 · 用例
私は良妻賢母式な母があの父では随分骨も折つただらうとその度に思ひやつた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
そこで、この込み入つた為事は随分骨が折れるので、をばさんは逆上して来て、折々息を入れるのである。
— DAS FAMILIENFEST 『祭日』 青空文庫
こういうものを貰って済まないと思ったら、一骨折って今の腕車を抽いてくれたまえな」「酒手なんぞは戴かなくっても、十分骨は折ってるです」 世話人は冷笑いぬ。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
して十分骨折つて見ないと自分のものを讀んでくれる多くの人々に對して濟まないやうな氣もするし、又さうしなければ自分の氣が進まない。
— 長塚節 『知己の第一人』 青空文庫
前は首席になるために随分骨を折ったものだった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
「警察でも随分骨を折っているようですが、なんにも手がかりが無いようです」と、わたしは答えた。
— 槍突き 『半七捕物帳』 青空文庫
仕事といふのが隨分骨が折れる。
— 長塚節 『炭燒のむすめ』 青空文庫
瀧の幅は幾らもないがそれでも行きぬけるのには隨分骨が折れる。
— 長塚節 『松蟲草』 青空文庫
作例 · 標準
故人の遺志により、遺骨の一部を本山に納めるために分骨を行うことにした。
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分骨をするには、火葬場や霊園から「分骨証明書」を発行してもらう必要がある。
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長年連れ添った夫婦が、死後も近くにいられるよう互いの墓に分骨し合った。
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標準
part of a person's ashes
作例 · 標準
分骨を小さなペンダントに納めて、お守りとして肌身離さず持ち歩いている。
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「故郷の山にこの分骨を撒いてほしい」という祖父の言葉が、今も耳に残っている。
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自宅の小さな祭壇に安置された分骨に、毎朝手を合わせて今日一日の無事を祈る。
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