月行事
つきぎょうじ
名詞
標準
文例 · 用例
正月の東京朝日新聞が幾日か引き続いて、諸国正月行事の投書を発表した事がありました。
— 折口信夫 『翁の発生』 青空文庫
其と入り海を隔てた村では、其型で神名だけが替つてゐて、ある家筋の正月行事との関係を説いてゐる。
— 熊本利平氏に寄す 『雪の島』 青空文庫
田舍だけに都會人の知らない面白い正月行事があるのだが、年と共に頽れてゆくのもあるから、その三四を抄録してみやう。
— 横瀬夜雨 『田舍の新春』 青空文庫
過ち火を出しても手鎖五十日、地主、家主、月番行事、五人組から、風上二丁、風脇二丁の月行事まで、三十日乃至二十日の押込めといふ峻烈ぶりでした。
— 酒屋火事 『錢形平次捕物控』 青空文庫
その結果、総国月行事二名が選出され、その名において寺社本所領などが処理されるに至っている。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
この執政者が組町の「月行事」と呼ばれた。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
過ち火を出しても手鎖五十日、地主、家主、月番行事、五人組から、風上二丁、風脇二丁の月行事まで、三十日|乃至二十日の押込めという峻烈ぶりでした。
— 酒屋火事 『銭形平次捕物控』 青空文庫
私が今住んでいる多摩川一帯の農村においては、この正月行事をサイト焼というが、藁で作ったサイト小屋はどの村のも八畳敷ほどの大きさであった。
— 柳田国男 『こども風土記』 青空文庫
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月行事(がちぎょうじ)とは、中世・近世の都市・座・仲間などの共同体に設けられた幹事役の一種で月単位の持ち回りであったことに由来する。これに対して年単位の場合は年行事(ねんぎょうじ)と呼ばれる。
出典: 月行事 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0