女山
おんなやま
名詞
標準
gently sloping mountain (of the less rugged mountain of a pair of mountains)
文例 · 用例
「くいし(山名)へ行くにはどっちですか」「神社」「アツマコート」「小女山道」「昼飯」「牛を追う翁」「みかん」「いこいつつ水の流れをながめおれば、せきれい鳴いて日暮れんとす」など、とり止めもない遠足の途中のいたずら書きらしいものもある。
— 寺田寅彦 『亮の追憶』 青空文庫
「――あれあれ、」 女山伏の、優しい声して、「思いなしか、茸の軸に、目、鼻、手、足のようなものが見ゆる。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
見さくるや童が眉に、霞引く女山・清水。
— 北原白秋 『夢殿』 青空文庫
飯山に出でた謙信は、善光寺にも止らず、大胆不敵にも敵の堅城たる海津城の後方をグルリと廻り、海津城の西方十八町にある妻女山(西条山ともかく)に向った。
— 菊池寛 『川中島合戦』 青空文庫
北国街道の一軍は、善光寺近くの旭山城に一部隊を残し、善光寺から川中島を南進し、海津城の前面を悠々通って妻女山に到着した。
— 菊池寛 『川中島合戦』 青空文庫
甲の名将|高坂弾正昌信の守る堅城の前後を会釈もなく通って、敵地深く侵入して妻女山に占拠したわけである。
— 菊池寛 『川中島合戦』 青空文庫
しかし妻女山たる、巧みに海津城の防禦正面を避け、その側背を脅かしている好位置で、戦術上地形判断の妙を極めたものであるらしい。
— 菊池寛 『川中島合戦』 青空文庫
八月十六日妻女山に着いた謙信は、日頃尊信する毘沙門天の毘の一字を書いた旗と竜の一字をかいた旗とを秋風に翻して、海津の高坂昌信を威圧したわけである。
— 菊池寛 『川中島合戦』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
女山(おんなやま、めやま、めんやま)
山名
出典: 女山 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0