カラカラ
カラカラ
名詞頻度ランク #35992 · 青空 505 例
標準
crested caracara (Polyborus plancus)
文例 · 用例
「達沢君もー」と云つて候補者は、その時傍に来た達沢から校長にと視線を移すと、カラカラ笑つた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
車中の一行は、明朝の登山を控えて、「この雲では山は雨かな」と心配すれば、「なあに、雲は低いですよ、すっぽり抜けると、上はカラカラの上天気ですよ」などといい合った。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
なお見ていると、小さな石一つ、沢の上から落ちて、豆太鼓でも鳴らすような、カラカラ音をさせると見ると、砂煙がぱッと立って、二、三丈ばかりの砂夕立が降る。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
それは、デッキへ洩れると、直ぐにカラカラに、出来の悪い浅草海苔のようにコビリついてしまった。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
余も一つ二つ拾って向こうの便所の屋根へ投げると、カラカラところがって向こう側へ落ちる。
— 寺田寅彦 『どんぐり』 青空文庫
」という間もなくもう赤い眼の蠍星が向うから二つの大きな鋏をゆらゆら動かし長い尾をカラカラ引いてやって来るのです。
— 宮沢賢治 『双子の星』 青空文庫
すたれ釘世をすぢかいになり下る 底抜け徳利のチリンカラカラ古釘と底抜け徳利の風鈴は 阿弥陀も知らぬ極楽の音 その蒲鉾板の裏表を手に取って引っくり返して見ながらニッコリと笑った良助は、その前の雨戸をガタガタと叩いた。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
わが酒の相手は軒の梅桜 風に浮かれてチリテツトシャン世の中は三分五厘風鈴の ふところ合ひがチリンカラカラ その風鈴に近い破れ畳の上に、調子悪そうにキチンと坐っているのは相当の商家の若旦那様と見える、二十歳前後のオットリした優男。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
作例 · 標準
中南米の平原で、カラカラが獲物を探して低空を飛んでいる。
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カラカラはハヤブサの仲間だが、地上を歩いて餌を探すことも多い。
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図鑑で見たカラカラの、目の周りの赤い皮膚が印象的だった。
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