蕎麦殻
そばがら
名詞
標準
buckwheat chaff
文例 · 用例
そのころ、与一は木綿の掛蒲団一枚と熟柿のような、蕎麦殻のはいった枕を一ツ持っていた。
— 林芙美子 『清貧の書』 青空文庫
一日村を歩きまわって、貰ったのは蕎麦殻の袋だった。
— 本庄陸男 『とも喰い』 青空文庫
」 挽臼の石に挟まれた蕎麦殻は、ぐしゃりぐしゃりと筵に落ちて来た。
— 本庄陸男 『とも喰い』 青空文庫
枕というは黒板ふき位の大きさの、蕎麦殻をつめ込んだ小さな袋である。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
枕は蕎麦殻をつめ込んだ、小さな坐布団みたいなものに、薄い日本紙をかぶせ、軽い木箱に結びつけたもの。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
野に満ち満ちている両軍の精兵は、まるで蕎麦殻をきれいに置いて、大地に陣形図を描いたように見える。
— 臣道の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
蕎麦殻を枕に詰めると、独特の香りがしてリラックスできる。
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「このクッション、中身は何かな?」「ああ、これは蕎麦殻だよ。昔はよく使われたんだ。」
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収穫した蕎麦の殻は、堆肥にするか、あるいは家畜の寝床に敷くために集められた。
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