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一抱え

ひとかかえ
名詞
1
標準
armful
文例 · 用例
行李の前へしゃがんだまま、男は一抱えの書物を女に示した。
岡本かの子 青空文庫
」 少年は莞爾やかに、「それでも一抱えほど山百合を折って来ました。
泉鏡花 悪獣篇 青空文庫
」と東助は出て行ったが、やがて一抱えの燃料を持って立ち帰って来たので、それを焚いて温りながら、一つ一つ差しくべつつ話しをしていたが、文彦は何心のう今自分の持っている木を見るとこの月世界に見なれぬ、しかも何やら彫刻したように出来ている。
押川春浪 月世界競争探検 青空文庫
幹が一抱え以上もある柳の樹蔭に腰をおろして、釣糸を垂れた。
太宰治 令嬢アユ 青空文庫
同じくびっくりした壁の前のギャルソンは、急いでその方へ駆けて行ったが、すぐ一抱えにクラッカーの束を持って来て、テーブルの上へ投げ出した。
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
春草が離々と生えて、墓標に植えた木がもう一抱えになっていた。
田中貢太郎 蓮香 青空文庫
」「それが分ってるくらいなら……」「すこし変だぜ」 と、云いながら、寺尾は一抱えのスチールを戸棚から取出した。
佐左木俊郎 殺人迷路 青空文庫
―――――――――――― 一抱えに余る柱を立て並べて造った大廈の奥深い広間に一間四方の炉を切らせて、炭火がおこしてある。
森鴎外 山椒大夫 青空文庫
作例 · 標準
その大きな石は、大人二人でやっと人数(ひとかず)に入れて運べた。
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この競技では、最低限の人数(ひとかず)が必要とされている。
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集まった人数(ひとかず)を確認し、配る資料の部数を決めた。
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