天気模様
てんきもよう
名詞
標準
weather conditions
文例 · 用例
初見の土地へ対しても、すつとこ被りもなるまいし……コツツンと音のするまで、帽子の頂辺を敲いて、嵌めて、「天気模様は如何でせうな。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
夜の八時ごろ、私はいつものようにお幸のもとに参りますと、この晩は宵から天気模様が怪しかったのが十時ごろには降りだして参りました。
— 国木田独歩 『女難』 青空文庫
」「お天気模様でござるわや。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
そして、この血に餓えて呻く虫の、次第に勢を加えたにつけても、天気模様の憂慮しさに、居ながら見渡されるだけの空を覗いたが、どこのか煙筒の煙の、一方に雪崩れたらしい隈はあったが、黒しと怪む雲はなかった。
— 泉鏡花 『陽炎座』 青空文庫
鼠色の雲の中へ、すっきり浮出したように、薄化粧の艶な姿で、電車の中から、颯と硝子戸を抜けて、運転手台に顕われた、若い女の扮装と持物で、大略その日の天気模様が察しられる。
— 泉鏡花 『妖術』 青空文庫
が、それは天気模様で、まあ分る。
— 泉鏡花 『妖術』 青空文庫
君の父上は舵座にあぐらをかいて、時々晴雨計を見やりながら、変化のはげしいそのころの天気模様を考えている。
— 有島武郎 『生まれいずる悩み』 青空文庫
突然の高熱、突然の腹痛、突然の煩悶、それは激しい驟雨が西風に伴われてあらしがかった天気模様になったその夕方の事だった。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
作例 · 標準
今日の天気模様は、午前中は晴れ、午後は曇りとのことだ。
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明日の天気模様が気になって、何度も予報を確認してしまう。
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「お、なんだか雲行きが怪しいぞ。」「うん、天気模様が変わりそうだね。」
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