弄り
いじり
名詞名詞-接尾辞頻度ランク #18611 · 青空 33 例
標準
meddling
文例 · 用例
吉田はそのお婆さんからはいつも少し人の好過ぎるやや腹立たしい印象をうけていたのであるが、それはそのお婆さんがまたしても変な笑い顔をしながら近所のおかみさんたちとお喋りをしに出て行っては、弄りものにされている――そんな場面をたびたび見たからだった。
— 梶井基次郎 『のんきな患者』 青空文庫
強烈なもの、斬新なもの、身も心も蕩けてしまうようなもの、熱愛する恋人を弄り殺して剖き取った肉のようなものを貪ぼった――実人生を芸術化しようとして悶え苦しんだ、悶え苦しんで何を得た?
— 種田山頭火 『雑信(二)』 青空文庫
しかしなまじっか学問なんか噛りちらすより、土弄りでもしていた方がよかったかも知れんよ。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
よく一人で火鉢の灰なんか火箸で弄りながら、考えこんでいたというから。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
彼女はよく川へ陥り、寒さに顫えながら這いあがると、棧橋から川岸の材木納屋へ忍びこんで、砂弄りをしながら着物の乾くのを待つのだった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
」 と両つ提の――もうこの頃では、山の爺が喫む煙草がバットで差支えないのだけれど、事実を報道する――根附の処を、独鈷のように振りながら、煙管を手弄りつつ、ぶらりと降りたが、股引の足拵えだし、腰達者に、ずかずか……と、もう寄った。
— 泉鏡花 『燈明之巻』 青空文庫
そして、蓮香を送り出して扉を閉め、燈をかきたててかの履を出して弄りながら李のことを思った。
— 田中貢太郎 『蓮香』 青空文庫
四 菊枝は襟を弄りながら表へ出て行った。
— 佐左木俊郎 『駈落』 青空文庫
作例 · 標準
「休日はもっぱら趣味の庭いじりをして過ごしています」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
専門知識のない素人が下手に機械いじりをすると、かえって故障の原因になりかねない。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
バラエティ番組における執拗な容姿いじりは、現代の倫理観に照らせば容認しがたいものがある。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼は深く考え事をしているとき、無意識に手元のペンいじりをする癖がある。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview