織物商
おりものしょう
名詞
標準
draper
文例 · 用例
そこには既に多くの目の覚めるやうな織物が卓の上に陳ねられ、糸房(織物商)の手代が一人待つて居た。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
六 アムステルダムの国立博物館では「夜警」(一六四二年)と「織物商組合評議員」(一六六一年)が有名であるが、そのほかに「エリザベト・バース」(老婦人の像)と「或る婦人の像」(中年の婦人の像)と火事で焼け残った「解剖講義」(一六五六年)の断片も忘られないものである。
— 野上豊一郎 『レンブラントの国』 青空文庫
アムステルダムの織物商組合の五人の評議員が、ペルシア風の緋のテイブルクロスで蔽われた一つのテイブルの上に書類を置いて商議していると、後の羽目板に倚つかかるようにして一人の召使の男が無帽で立っている。
— 野上豊一郎 『レンブラントの国』 青空文庫
どうも、東京を食いつめちゃったよ」 足利の織物商人仁助の肩をもみながら、アンマの弁内が卑しそうな声で云う。
— その十六 家族は六人・目一ツ半 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫