本品
ほんぴん
名詞
標準
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文例 · 用例
かつ日本の醜業婦の露人に落籍されるものが益々多く、中には案外なる上流階級の主婦となるものさえあって、これがために日本風の生活が露人間に流行し、日本品でなければ上等でないように思うものが段々|殖えて来た。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
(本品は一|組三円四十銭の見込。
— 海野十三 『発明小僧』 青空文庫
夕茜浄土と仰ぐ暇もなし イギリスのランカシアーが印度へ自国品を売りつけるのが目的であったところへ、日本品が滝のように落ち込んだ。
— 横光利一 『欧洲紀行』 青空文庫
土産一つ買おう思うても、うっかり珍らし思うて手を出すと、日本品や。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
純白清潔にして附着力強甚なれば、貼付後離れることなく、且つ使用後乾燥速なり、殊に本品は特殊な愛すべき芳香を有すれば、使用上不快なく、日常机上に缺くべからざる逸品なり。
— 林芙美子 『秋果』 青空文庫
あるいは案外長崎辺りで作った日本品であるかも知れない。
— 小出楢重 『油絵新技法』 青空文庫
しかしながら近頃は日本品が舶来品に負けないということを知らしめるための展覧会が、時々大いに催される。
— 大切な雰囲気 『大切な雰囲気』 青空文庫
二酸化マンガン、酸化銅等ノ如キ酸化金属ヲ混ジテ熱スレバ已ニ二百六十度|乃至二百七十度ニ在リテ酸素ヲ放出ス、是本品ノ高温ニ於テ最モ強劇ノ酸化薬タル所以ナリ………………又本品ニ二倍量ノ庶糖ヲ混和シ此ノ混和物ニ強硫酸ノ一滴ヲ点ズルトキハ已ニ発火ス云々」と書かれてあった。
— 甲賀三郎 『琥珀のパイプ』 青空文庫
作例 · 標準
この出汁は、最高級の本節から取られています。
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お味噌汁には、削りたての本節の香りがたまらない。
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料亭では、料理に本節を惜しみなく使っていた。
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