お碗
おわん
名詞
標準
bowl (ceramic, porcelain)
文例 · 用例
「ビールで何かもらいたいが、今日は腹一ぱいで鰻は喫いたくない、何か出来ないだろうか」「そうね、じゃ、お刺か、お碗か、雉子焼は如何です」「そう、それじゃ、雉子焼にしてもらおう、鰻は伴が来たら喫うかも判らない」 婢はすぐ出て往って、茶を持って来、それからビールを運んで来た。
— 田中貢太郎 『文妖伝』 青空文庫
その上を、例のお碗のような頭蓋骨で蓋をした。
— 海野十三 『人体解剖を看るの記』 青空文庫
「虱なんか、たけてくると傍迷惑だよ、第一着物が臭くなるから、あんな家へいかない方がいゝよ」「お前が、彼邊の貧乏屋で、かけたお碗でけんちん汁か何か食べてた姿を見たものがあるか?
— 若杉鳥子 『梁上の足』 青空文庫
酔って手をふるわせながらまだあふれそうな杯をにぎって袴からひざにダラダラと斬りかけられた様に酒をこぼしてあわててふこうとする拍子にたもとの先をお碗の中に入れたりする男の様子を千世子は手伝ってふいてやろうともしないで眉をひそめて奥歯をがチがチ云わせてにらんで居た。
— 宮本百合子 『千世子』 青空文庫
そしてその頭部が開かれ、頭骸骨がお碗のようになって、中身が空虚なことをしめしていた。
— 海野十三 『金属人間』 青空文庫
地面の上にはお碗とお箸の響がした。
— 魯迅 『風波』 青空文庫
あの時わたしは三日の間泣きとおしてこの六斤の餓鬼までも連れ泣きしたのは、誰も皆知っていることです」 その時六斤は大きなお碗の中の飯を食い完って、空碗を持上げ、手を伸ばして「お代り」と言った。
— 魯迅 『風波』 青空文庫
壊れたお碗は町へ持ってって釘を打たせればいい。
— 魯迅 『風波』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「bowl (ceramic, porcelain)」である。
「bowl (ceramic, porcelain)」という意味で使われることが多い。
bowl (ceramic, porcelain)」という概念は重要だ。
その出来事は「bowl (ceramic, porcelain)」の良い例だ。