首にする
くびにする異読 クビにする
表現動詞-サ変-する
標準
to fire (from a job)
文例 · 用例
が、上田の城内におとなしくいた筈の三好が何のためにのこのこ上田を発って来たのかと、その旨問うと、三好は言下に、「貴様を縛り首にする為だ」「えっ?
— 織田作之助 『猿飛佐助』 青空文庫
馘首にするならしやがれ。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
「しかし、……」そのために「中央新聞」に書かれて、社に迷惑を掛けたのだから……と、言うと、土門は、会計係と前借のことで押問答しながら、「うちの社はそんなことで馘首にするような水くさい社とちがう。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
生かして帰さぬとあらば主水之介、傷に物を言わせて生きて帰るまでじゃが、隆光を憎しみなさるはよいとして、罪なき人夫を首にするとは何のことぞ。
— 江戸に帰った退屈男 『旗本退屈男 第九話』 青空文庫
曰く、大学の講義なんかいい加減にして早くこっちへ帰って来ないと首にするぞ、とさ。
— 海野十三 『キド効果』 青空文庫
(歩き出す)甚兵衛 (やや遅れて恨めしげに)わしを打首にするつもりかの。
— 菊池寛 『義民甚兵衛』 青空文庫
往來で煙草を吸つたもの、込み合ふ中で人を押し退けて進まうとしたもの、そんなのまでを直ぐ引つ捕へて、打首にするならば、火事は半分に減ずるし、世の中の風儀は忽ち改まるであらうと思つた。
— 上司小劍 『死刑』 青空文庫
檐下詰めには小瀬新太郎を首にする近侍の士、堂上裏門の警備には供方をそれに当てたとありますね。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
作例 · 標準
度重なる無断欠勤に加え、経理の不正まで発覚したため、社長は彼を首にすることに決めた。
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「次に遅刻したら本当に首にするぞ」と上司に釘を刺され、彼は必死で目覚まし時計をセットした。
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経営難に陥った会社は、生き残るためにベテラン社員の半分以上を首にするという非情な決断を下した。
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