鎮国
ちんこく
名詞
標準
文例 · 用例
山には、漢の明帝が建立した鎮国寺という古刹がある。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫
折ふし、いんいんたる鐘の音が、鎮国寺の内から鳴りだした。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫
この夜、関羽は、麓の関所も難なく通されたのみか、この鎮国寺の山門に着いて、宿を借ろうと訪れたところ、たちまち一山の鐘がなり渡るとともに、僧衆こぞって出迎えに立つという歓待ぶりなので、意外な思いに打たれていた。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫
関羽は、二夫人の車を護って、夜の明けぬうち鎮国寺を立った。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫
これはもと、※水関の鎮国寺にいた僧で、関羽とは若い時代から知っていた師であり心友であったという。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
天下文明 夫れより景教東來の歴史を述べ、波斯大徳阿羅本の入唐、經書の飜譯、太宗の詔勅より景風東遷の事跡を述べ、高宗の時に到りて化風愈揚り、諸州に令して景寺を建てしめ、阿羅本を崇めて鎭國大法主となす。
— イー、エー、ゴルドン 『弘法大師と景教との關係』 青空文庫
かの阿羅本に與へられたる「鎭國大法主」「大徳」の尊號と妙に相似たるに非ずや。
— イー、エー、ゴルドン 『弘法大師と景教との關係』 青空文庫