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武家衆

ぶけしゅう
名詞
1
標準
samurai for the shogunate
文例 · 用例
江戸のお武家衆や」 侍は笑って「江戸と、何うして、判るか」「ええ、身なりがに――さ、寄って、泊って行かっせ」 勇敢な一人が、羽織をつかんだ。
直木三十五 三人の相馬大作 青空文庫
「全く」 一人は、女狩を、見上げて「お武家衆、だから、相馬大作って方は、えらいというのですよ。
直木三十五 三人の相馬大作 青空文庫
掏摸は職人だけど――」「はははは、そうか――庄吉、いい腕だそうなが、武士のものを掏ったことがあるか」「御武家衆にゃあ、金目のものが少くってねえ」「何うだ、一両、はずむが、鮮やかなところを見せてくれんか?
直木三十五 南国太平記 青空文庫
「爺、食べる物があるか」「芋粥なら丁度出来ておりますが、あのお髯の御武家衆は貴下方のお連れではござりませぬか」「お髯の――幾人?
直木三十五 南国太平記 青空文庫
「さあ――御武家衆は、貴下、めったに――この山は、大阪辺の、町人衆のお詣りが、多うて、御武家は、なあ――」 と、主人は、首を傾けた。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
」「今朝、夜の引明けに、四人連れで、お登りになりましたが、お武家衆ばかり、珍らしゅう、何かござりますか?
直木三十五 南国太平記 青空文庫
」 この挨拶を済ますころには、彼は一方に平戸藩主の一行を待ち受け、馬籠お泊まりという武家衆のために三十余人の客を万福寺にまで割り当てることを心配しなければならなかった。
第一部下 夜明け前 青空文庫
貧しい武家衆や公卿衆の質の悪いものになると、江戸と京都の間を一往復して、すくなくも千両ぐらいの金を強請し、それによって二、三年は寝食いができると言われるような世の中になって来た。
第一部下 夜明け前 青空文庫
作例 · 標準
幕府の要職を占める武家衆の間で、次期将軍の座を巡る激しい権力闘争が繰り広げられていた。
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正月の儀式に参列するため、全国から集まった武家衆が江戸城の大広間に居並ぶ様は壮観だった。
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将軍の威光を示すため、武家衆には厳しい服装の規定や行列の作法が義務付けられていた。
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