正教員
せいきょういん
名詞
標準
regular teacher
文例 · 用例
そこには正教員の資格と、雇員の資格の相違をつけ、智識人の女性と土に労務する男性との区別を置くかのように見られた。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
俸給もそのうちにはだんだんどうかなりますから……」 煙草を一服吸ってトンとたたいて、「貴下はまだ正教員の免状は持っていないんですね?
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
然し資格から言へば、同じ正教員でも一人は検定試験上りで、一人は女ながらも師範出だから、孝子は校長の次席なのだ。
— 石川啄木 『足跡』 青空文庫
然し資格から言へば、同じ正教員でも一人は檢定試驗上りで、一人は女ながらも師範出だから、孝子は校長の次席なのだ。
— 石川啄木 『足跡』 青空文庫
十月――日 ここから三里ばかり離れた京田という村で、代用教員をしている私の長男は、正教員が復員で帰って来たので解雇された。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
正教員といふ格につけられて、学力優等の卒業生として、長野の師範校を出たのは丁度二十二の年齢の春。
— 島崎藤村 『破戒』 青空文庫
』 郡視学が甥と言つたのは、検定試験を受けて、合格して、此頃新しく赴任して来た正教員。
— 島崎藤村 『破戒』 青空文庫
アルハベツトの讀み方から、滿足に教師によつて手ほどきされたのではないので、全くの獨り稽古を積んで來たのだから、發音も意味の取り方も自己流で世間には通用しさうでない、二年間東京の英語學校で正則に仕上げて來た良吉に屡々「田舍で語學を勉強したつて骨折り損だ、それよりや早く正教員の試驗を受けた方がいゝぜ。
— 正宗白鳥 『入江のほとり』 青空文庫
作例 · 標準
3年間の講師生活を経て、ついに採用試験に合格し、春から正教員として教壇に立つ。
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正教員として採用されると、授業だけでなく部活動の顧問や校務分掌など責任ある仕事が増える。
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「おめでとう! ついに正教員だね。」と同僚たちが彼の合格を祝ってくれた。
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