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如是

にょぜ
名詞
1
標準
("like this"; often the opening word of a sutra)
文例 · 用例
若不順我呪 悩乱説法者頭破作七分 如阿梨樹枝如殺父母罪 亦如厭油殃斗秤欺誑人 調達破僧罪犯此法師者 当獲如是殃 と一心不乱、さっと木の葉を捲いて風が南へ吹いたが、たちまち静り返った、夫婦が閨もひッそりした。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
思想とか哲学めいたところは十|如是の文というところただ一個所だけであって、それも、文字で数えれば、たった三十四字のものだ。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
註釈を読んでみればさすがに、一々もっともな理由があり、十如是の文によって支那の天台智者大師が天台哲学を組織し、勧持品の文によって日蓮上人のあの超人的な行業が誘発された能力に就いてのおよその見当がつく。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
「いずれ、それは……その、如是我聞という処ですがね。
泉鏡花 古狢 青空文庫
帝は太祖の皇孫と生れさせたまいて、金殿玉楼に人となりたまいたれども、如是因、如是縁、今また袈裟念珠の人たらんとす。
幸田露伴 運命 青空文庫
如是果、如是報、悲む可く悼む可く、驚く可く嘆ずべし。
幸田露伴 運命 青空文庫
第二 如是体粋の羯羅藍と実の阿羅藍 見て面白き世の中に聞て悲しき人の上あり。
幸田露伴 風流仏 青空文庫
第六 如是縁上 種子一粒が雨露に養わる 自分|妾狂しながら息子の傾城買を責る人心、あさましき中にも道理ありて、七の所業|誰憎まぬ者なければ、酒|呑で居ても彼奴娘の血を吮うて居るわと蔭言され、流石の奸物も此処面白からず、荒屋一トつ遺して米塩買懸りの云訳を家主亀屋に迷惑がらせ何処ともなく去りける。
幸田露伴 風流仏 青空文庫
作例 · 標準
仏典は「如是」という言葉で始まることが多い。
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如是」は、仏の説法を聞いたことを示す荘厳な表現だ。
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経典の冒頭に「如是我聞」とあるのは、釈迦の教えを如是と聞いたという意味である。
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2
標準
ten thusnesses (in Tendai)
作例 · 標準
天台宗の教えには、十如是という概念がある。
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如是相、如是性など、十如是は世界のあり方を説く。
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法華経の十如是は、すべての存在が仏であるという思想の根幹をなす。
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