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雑帖

ざつちょう
名詞
1
標準
文例 · 用例
このことは、ずっと以前、知人宅で手にしたことのある天保十二年版の観古雑帖にもみえていたような記憶がある。
矢田津世子 ※女抄録 青空文庫
傳法堂の乾漆佛は戸外よりのぞきしのみ、夢殿の觀音は祕佛にて拜まれぬよし、中宮寺の如意輪觀音も、穗井田忠友が觀古雜帖にて摸本ばかりは見し天壽國曼陀羅も、容易くは拜まれずといふにて止みぬ、古寫經の屏風なども多かりしも仔細に諦觀せんひまなかりしをかこたんは、あまりに欲深くやあるべき。
内藤湖南 寧樂 青空文庫