苛立てる
いらだてる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to irritate
文例 · 用例
そんな時、旅行者はしようことなしに窓から往来を覗きながら、自分たちの僅かな小金のことなどをベチャベチャ喋って通る人たちが、愚かしい物珍らしげな眼差でこちらを見あげては、またさっさと通りすぎて行くのを眺めて、まだ出発の出来ない自分の身が一層みじめに思われて、いやが上にも心を苛立てるものである。
— または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 『死せる魂』 青空文庫
モローゾフ教授の丁寧な言葉使いが、ナターシャをいらだてる。
— 久生十蘭 『地底獣国』 青空文庫
汝から遠くに、燃えたてる日、渡れる日、いらだてる日などが、不安に追われ、何物にも定着さるることなく、雲の群れのごとく、逃げ去ってゆく。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
作例 · 標準
彼の無責任な態度が、周りの人々を苛立てていた。
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不公平なシステムが、多くの利用者を苛立てている。
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「まったく!」わざと挑発するような言い方が、私の神経を苛立てる。
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