ごくっ
ごくっ異読 ゴクッ
名詞副詞-と
標準
gulp
文例 · 用例
その子は、目をつむりながら、ごくっとのんだ。
— LE PETIT PRINCE 『あのときの王子くん』 青空文庫
」「莫大な金貨※」理学士はごくっと唾をのんだ。
— 山本周五郎 『幽霊屋敷の殺人』 青空文庫
たっぷり水を入れると、ハウスマンはごくごくっと飲んだ。
— BEING AN ADVENTURE OF DRENTON DENN, SPECIAL COMMISSIONER 『ドレントン・デン特派員の冒険』 青空文庫
音とはいえないかもしれない、水を飲むときに喉がごくっという、音とも波動ともわかちがたい音、抱き緊めているおれの手に、それがはっきり感じられたのだ。
— 山本周五郎 『おさん』 青空文庫
みんなごくっと喉を鳴らし、暫くは真偽のほどを計り兼ねて沈黙した、……やがて勘一郎がぐっと向直って、詰問するように云った。
— 山本周五郎 『城中の霜』 青空文庫
寒笑はごくっと唾をのみ、ひきずられるように膝を進めた。
— 山本周五郎 『新潮記』 青空文庫
「むしむしして頭が痛いから、ちょっと川風に当りに来たんじゃないの」「――お孝……」 時三は大きく喘ぎながら、ごくっと唾をのみ、片手を妙なぐあいに振って、それからしゃがれたような声で云った。
— 山本周五郎 『寒橋』 青空文庫
悠二郎はごくっと喉が鳴り、口の中へなまつばが出て来た。
— 山本周五郎 『桑の木物語』 青空文庫
作例 · 標準
緊張のあまり、彼は思わず「ごくっ」と喉を鳴らした。
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冷たいビールを「ごくっ、ごくっ」と勢いよく飲み干した。
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「あー、びっくりした!ごくっと唾を飲み込んだよ。」と彼は安堵の表情を見せた。
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