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網袋

あみぶくろ
名詞
1
標準
string bag
文例 · 用例
例えば、瑣末な例であるが『武道伝来記』一の四に、女に変装させて送り出す際に「風俗を使やくの女に作り、真紅の網袋に葉付の蜜柑を入」れて持たせる記事がある。
寺田寅彦 西鶴と科学 青空文庫
この網袋入りの蜜柑の印象が強烈である。
寺田寅彦 西鶴と科学 青空文庫
しかも、肝腎の刺した雀を入れる網袋がないのです。
日光に現れた退屈男 旗本退屈男 第八話 青空文庫
手拭地の浴衣に輕く半幅帶をしめ、榮螺を入れた網袋をさげた女の人を見ない風して、狹い橋を避けるやうにして二三歩すゝむと、旦那さんらしい人にぢつと見られて私は顏を伏せたが、がつしりした體格であること、それから貴族的な日に燒けた丸顏と、上品な飴色の鼈甲眼鏡の印象が眼に留つた。
嘉村礒多 滑川畔にて 青空文庫
弁当は飯に梅干と沢庵を添えて面桶に入れ、これを網袋に入れて腰に附けるのだ。
内藤鳴雪 鳴雪自叙伝 青空文庫
波子は、突然立ち上つて、窓をあけて、蜜柑の網袋を子供達に投げてやつて「バンザイ」手をふつた。
坂口安吾 波子 青空文庫
すると鉄の爪が海底の泥の中から貝を掻き集め、掻き集めた貝は、マンガンの進行に連れて後方に取りつけてある網袋の中へ自分から飛びこんで行く様な仕掛になっている。
知里真志保 ホッキ巻 青空文庫
レデーは網袋の中へ渋紙包を四つ入れて右の手にさげている。
夏目漱石 倫敦消息 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日網袋について考えている。
網袋という言葉は日本語で重要だ。
彼は網袋の意味を理解している。
この文には網袋が含まれている。