拒馬
きょば
名詞
標準
cheval de frise
文例 · 用例
一六 三時間の後、工場は、堅固な土嚢塁と、鉄条網と、拒馬によって、武装されてしまった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
街路には、もっと太い丸太を組み合して、拒馬を作った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
辻々には、ゴツゴツした拒馬が頑張った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
拒馬は、にょき/\とした二本の角を街路の真中に突ッぱっている。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
その拒馬は、こっちへ持って来る。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
工場の附近は、土塁や、拒馬や、鉄条網で、がんじがらめにかためられていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
柿本は、折角、兵士としてやってきながら、この土塁や、拒馬にかこまれた区域からは、離れることが出来なかった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
一隊は、街頭の拒馬に遮られた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫