大矢
おおや
名詞頻度ランク #32301 · 青空 164 例
標準
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文例 · 用例
それをひねくり廻している矢先へ通りかかったのが保険会社社長で葬儀社長で動物愛護会長で頭が禿げて口髯が黒くて某文士に似ている池田庸平事大矢市次郎君である。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
けれども、明治以後になって大矢透氏がこれを新たに調べ直してその説が正しいということを証明し、そうして、もう少し材料を補って『古言衣延弁証補』というものを書かれたのであります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
この話は井原西鶴の俳諧大矢数の興行を思いださせる。
— 寺田寅彦 『記録狂時代』 青空文庫
「お酌しましょうよ」 わたくしはこの間に、ほんの四つ五つの型だけで全身を覆うほどの大矢羽根が紅紫の鹿の子模様で埋り、余地の卵黄色も赤白の鹿の子模様で埋まっているのを見て、この雛妓の所作のどこやら場末臭いもののあるのに比して、案外着物には抱え主は念を入れているなと見詰めていた。
— 岡本かの子 『雛妓』 青空文庫
この時に我が為めにこの幻境を備へ、わが為にこの幻境の同住をなせしものは、相州の一孤客大矢蒼海なり。
— 北村透谷 『三日幻境』 青空文庫
この宇土半島の西端と天草|上島の北端との間に、大矢野島、千束島などの島が有って、不知火有明の海を隔てて、西島原半島に相対して居るのである。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
始め肥後宇土郡|江辺村に晴耕雨読の生活を送ること三十余年であったが、寛永十四年即ち天草島原の切利支丹一揆の乱が起った年の夏、大矢野島に渡り越野浦に移り住んで居た。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
大矢野島の益田好次に男子があった。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
作例 · 標準
例句