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所払い

ところばらい
名詞
1
標準
banishment from one's residence as a form of judicial punishment
文例 · 用例
それがみんな露顕して、長助は所払いになりました。
ズウフラ怪談 半七捕物帳 青空文庫
もし彼女たちが醜業をすると二十九日間の拘留に処し、写真を撮って所払いにする……こうして取締っていると処の警察では威張っている。
夢野久作 東京人の堕落時代 青空文庫
もし悪いことをして、次の宿の問屋場にその次第を届け出られゝば、すぐに取押えて牢に入れられるか、あるいは袋叩きにされて所払いを食うか、いずれにしても手ひどい祟をうけることになっているのですから、問屋場にいるものは先ず安心して雇えるわけです。
岡本綺堂 三浦老人昔話 青空文庫
一切お咎めのない筈であるが、彼女はその罪跡を掩わんがために、墓場をあらしたのと、罪もないお徳の顔を掻きむしったのと、この二つの科によって所払いを申し付ける。
小女郎狐 半七捕物帳 青空文庫
主人は所払い」「うへッ」「いかにもそれは気の毒と存じるので、内々その方の耳に入れて置く。
江見水蔭 備前天一坊 青空文庫
そして、ついに二年前の昭和×年六月九日に、当時復活した所払いを、いの一番に適用されたので、やもなく騎西一家は東京を捨て、生地の弾左谿に帰還しなければならなくなってしまった。
小栗虫太郎 白蟻 青空文庫
浜村め、気の毒に敗訴して、大阪所払い、只今、泉州堺におるが、その倅の嫁を、わしに頼んでおる。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
人がもし現在の政治に反抗した日には、逆賊の取扱いを受けなければならないように、現在の住ましめられている地点を軽蔑しては、所払いの刑罰を受くることを覚悟しなければならぬ。
椰子林の巻 大菩薩峠 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代、軽犯罪を犯した者は罰として所払いに処せられ、住み慣れた土地を追われた。
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代官は厳格な男で、村の掟を破った若者に非情にも所払いの沙汰を下した。
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彼は所払いを言い渡され、身寄りのない遠くの地へと旅立っていった。
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