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弱志

じゃくし
名詞
1
標準
weak will
文例 · 用例
おたまじゃくしさえ読めるかどうか。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
池のみぎわでおたまじゃくしの行列を見る事もある。
寺田寅彦 青空文庫
いちど笑うと、なかなか、真面目な顔に帰れないもので、ねえ、てのひらを二つならべて一|掬の水を貯え、その掌中の小池には、たくさんのおたまじゃくしが、ぴちゃぴちゃ泳いでいて、どうにも、くすぐったく、仁王立ちのまま、その感触にまいっている、そんな工合いの形である。
太宰治 思案の敗北 青空文庫
奥様、おたまじゃくしの真中で、御紋着の御紋も河骨、すっきり花が咲いたような、水際立ってお美しい。
泉鏡花 天守物語 青空文庫
いや、ちがった、おたまじゃくしが、一千匹以上うようよしているのだ。
太宰治 虚構の春 青空文庫
おおらかに張り渡した傾斜のうえにはおたまじゃくしに似た薄雲がちらちらと散らばって、如何にも朝明の風を思わしめる。
若山牧水 みなかみ紀行 青空文庫
たとえて見ると、ちょうどおたまじゃくしに足が二本生えかかったぐらいの程度だろうか。
大杉栄 獄中消息 青空文庫
これまで家を持たなかったわけではないから、いろいろな世帯道具は大体古くからのがあったが、鍋や釜、火箸、金じゃくし、灰ふるい、五徳、やかんの類は、そう大していいものをつかっていた訳もないので、みんなどっかへとんでしまったり、悪くなったりしていて役に立たない。
宮本百合子 打あけ話 青空文庫
作例 · 標準
戦場では、弱卒(じゃくそつ)の存在は、部隊全体の士気を低下させる可能性がある。
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彼は、臆病風に吹かれた弱卒(じゃくそつ)として、真っ先に戦線から逃げ出した。
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リーダーは、弱卒(じゃくそつ)であっても、彼らを鼓舞し、勇気づける責任がある。
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