宿衛
しゅくえい
名詞
標準
文例 · 用例
王|即便火耳灰を釈し、当夜に入って宿衛せしむ。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
そこを宿衛の本拠として、その夜のうちに兵庫その他の警衛に従事した。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
忽必来 うむ、宿衛兵一千。
— ――市川猿之助氏のために―― 『若き日の成吉思汗』 青空文庫
延喜十四年三善清行の上った「意見封事」十二個条のうちに、一 諸国の僧徒の濫悪、及び宿衛舎人の凶暴を禁ぜんと請ふ事右、臣伏して見れば、去にし延喜元年の官符、已に権貴の山川を規錮し、勢家の田地を侵奪することを禁じ、州郡の枳棘を芟り、兆庶のを除く。
— 河原者・坂の者・宿の者・非人法師 『濫僧考』 青空文庫
但猶凶暴邪悪の者は、悪僧と宿衛となり。
— 河原者・坂の者・宿の者・非人法師 『濫僧考』 青空文庫
此れ皆家に妻子を蓄へ、口に腥を著けて其の身を駈使せん(以下宿衛舎人の事略す)。
— 河原者・坂の者・宿の者・非人法師 『濫僧考』 青空文庫