屋台店
やたいみせ
名詞
標準
stall
文例 · 用例
小屋のすぐ前に屋台店のようなものが出来ていて、それによごれた叺を並べ、馬の餌にするような芋の切れ端しや、砂埃に色の変った駄菓子が少しばかり、ビール罎の口のとれたのに夏菊などさしたのが一方に立ててある。
— 寺田寅彦 『嵐』 青空文庫
屋台店もひらきました。
— 太宰治 『男女同権』 青空文庫
だんだん見物人が多くなって、わざわざ遠方から汽車で見物に来る人さえできたので、おしまいにはそれを相手の屋台店が出たりした。
— 寺田寅彦 『時事雑感』 青空文庫
此所ピギャールの角を中心に色々の屋台店が道の真中に軒を並べている。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫
並んでいる小さい屋台店が急いで店をしまいかけるのもあれば、どうしようかと判断し兼ねて居るのもある。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫
酒不足の折柄、老生もこのごろは、この屋台店の生葡萄酒にて渇を医す事に致し居候。
— 太宰治 『花吹雪』 青空文庫
しかるに今この怪人物、ぬっと屋台店に這入り来り、やあ老人、やってるな、と叫び候。
— 太宰治 『花吹雪』 青空文庫
杉田老画伯は心利きたる人なれば、やがて屋台店より一本の小さき箒を借り来り、尚も間断なく散り乱れ積る花びらを、この辺ですか、この辺ですか、と言いつつさっさっと左右に掃きわけ、突如、あ!
— 太宰治 『花吹雪』 青空文庫
作例 · 標準
縁日には、金魚すくいの屋台店が出ていた。
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彼女は市場で野菜の屋台店を営んでいる。
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「あそこの屋台店の焼きそば、美味しいんだよ」と友人が教えてくれた。
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