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下乗

げじょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
dismounting (esp. from a horse as a sign of respect)
文例 · 用例
――目だたぬように名人はすばやく下乗札の陰に身を引くと、静かに直訴状を取り出して押し開きました。
献上博多人形 右門捕物帖 青空文庫
下乗之事禁中ヨリノ御使イ、並ビニ江戸公儀ヨリノ御使者以外ニ夜中ノ通行堅ク御差止メノ事 はっきりと禁裡御所からのお使い、並びに江戸お公儀からの使者以外は、夜中の通行堅くお差止めの事と書いてあるのです。
京へ上った退屈男 旗本退屈男 第四話 青空文庫
下乗橋からお庭伝いに右へいって、中ノ口。
千代田城へ乗り込んだ退屈男 旗本退屈男 第十一話 青空文庫
そのままつけて行けい」 下乗橋からゆったり乗って、さしかかったのが常盤橋御門、ぬけると道は愈々暗い。
千代田城へ乗り込んだ退屈男 旗本退屈男 第十一話 青空文庫
呑込めないながら、呑込み顔に聞いてみねばならぬ仕儀は小娘と同じことで、おたがいに要点を逸して、それで要領を得たようなつもりでいるところへ、ドカドカと熱田の宮の鳥居前から下乗橋が、たちまち人でいっぱいになりました。
畜生谷の巻 大菩薩峠 青空文庫
しずまれというのに、しずまらぬか」と御下乗の衛士のいうようなことをいって、遠くから久太夫を宥めにかかった。
久生十蘭 ボニン島物語 青空文庫
下乗船中、一週間以内に到着する予定だ。
O. H. ダンバー O. H. Dunbar 長い部屋 青空文庫
それでなくても、到る所、山の神域は、「下乗」の石が立っていないのをいい事にして、参道から玉垣を越え、神殿までもおかそうとする。
中村清太郎 ある偃松の独白 青空文庫
作例 · 標準
貴人は神社の前で馬から下乗した。
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下乗の礼儀を知らない者は、無礼者と見なされた。
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武士は城門の前で馬から下乗し、歩いて入った。
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2
標準
prohibition against entering the grounds of a temple or shrine on horseback
作例 · 標準
境内に下乗の石碑が立っていた。
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武士たちは下乗の掟を重んじ、馬から降りて境内を進んだ。
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この寺では、神聖な場所であるため下乗が定められている。
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