押し太鼓
おしだいこ
名詞
標準
war drum
文例 · 用例
男兒の十五六歳になりて漸く雄威を生じ、おのづと大望をも起しかける氣象や、押し太鼓の初めは緩く、中は緩からず、終りに急になりて、打逼り/\撃ち込む調子も、皆張る氣のすがたである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
男児が十五六歳になって次第に男らしくなり、自然に大望を起こす気象や、押し太鼓の初めは緩く、中は緩みなく、終りは急になって、打ち迫り、打ち迫り打ち込む調子も、皆張る気の相である。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
そのうしろで、押し太鼓のバチは狂気のような乱打をつづけ、陣鉦は山をふるわせた。
— 千早帖 『私本太平記』 青空文庫
一とき、陣鉦や押し太鼓の乱打も、効はなかった。
— 千早帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
例句