円か
まどか
形容動詞名詞頻度ランク #32768 · 青空 60 例
標準
round
文例 · 用例
円かなる夢百里の外に飛んで眼覚むれば有明の絹燈|蚊帳の外に朧に、時計を見れば早や五時なり。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
あゝだめだ正方形のなかの退屈な円かとおれは思った。
— 宮沢賢治 『花壇工作』 青空文庫
「すべての温かいもの、すべての愛は円か楕円かの形をもち、螺旋状その他の曲線を描いてゆく。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
仮りにこれが五拾銭でなくて五拾円か五百円の壷であったら、どうだろうという事を、いささか臆病な心持で考えてみた。
— 寺田寅彦 『ある日の経験』 青空文庫
千円かの無尽にあたつて発狂したといふおぢいさんが……」「はははは、僕達はそんなに※が小さかあない。
— 南部修太郎 『夢』 青空文庫
」「ま、五項症に相当するとして……増加がついて二百二十円か。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
」 そこで、一本の脚を失った者に二百二十円かそこらの恩給が、シーメンス事件で泥棒をあばかれた××大将の六千五百円の恩給にもまして有難く感じられて来るのだった。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
そういう時に、もし百貨店で買物をした節に十分か十五分の時間と二円か三円の金を費やして要領を得ることが出来れば便利である。
— 寺田寅彦 『夏』 青空文庫
標準
tranquil