不二家
ふじや
名詞
標準
Fujiya (Japanese confectionary maker)
文例 · 用例
そうしてウェルズの短編「壁の扉」の幻覚を思い出しながら、この次にいついかなる思いもかけぬ時と場所で再びこの童女像にめぐり会うであろうかという可能性を、さじの先でかき回しながら一杯の不二家のコーヒーをすするのである。
— 寺田寅彦 『青衣童女像』 青空文庫
「じゃ、不二家はこっち?
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
神田では三省堂を出てから夜店の古本を見て十銭でエジソン伝など掘出し、あすこの不二家へよってコーヒーとお菓子をたべ、バスで高田の馬場までかえりました。
— 一九三四年(昭和九年) 『獄中への手紙』 青空文庫
不二家のお菓子が食べたい、と真弓が言へば、その時の彼の気分と真弓の頼みかたとに依つて、仮令雨がひどくても気もちよく横浜まで(その時分まだ長谷の通には不二家の支店はなかつた。
— 神西清 『水と砂』 青空文庫
そして※月か不二家で、ゆっくり昼飯を食べて、珈琲をのんで、銀座をぶらぶらして、三時頃にまた理研へ帰って来られた。
— 中谷宇吉郎 『寺田先生と銀座』 青空文庫
それから銀座へ行って不二家へ入り込む。
— 佐々木邦 『恩師』 青空文庫
「不二商事に不二家と来ている。
— 佐々木邦 『恩師』 青空文庫
かえりには、『日日』へよって、細君が随筆をかいた稿料をとって、三人で不二家で食事をして、私は現代ドイツ音楽の夕へまわりました。
— 一九三七年(昭和十二年) 『獄中への手紙』 青空文庫
ウィキペディア
株式会社不二家 は、ケーキなど洋菓子を中心に菓子類の製造販売を主とする老舗の食品メーカー。洋菓子店のほかレストランをフランチャイズ展開している。1910年(明治43年)創業。2008年より山崎製パンの子会社となっている。
出典: 不二家 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0